登録の手順
登録の手順は こちらに図示しています。
① 主治医あるいは患者さん・ご家族は、医療機関、学会、患者会等もしくは希少てんかん症候群患者登録システム(RES-R)ホームページより情報を入手します。この研究にご参加いただく主治医・患者さんは、まず登録に必要な書類を手に入れていただくことが必要です。 登録に必要な書類は、「説明書」と「参加同意書」です。
② 主治医より、希少てんかん症候群患者登録システム(RES-R)についての説明を受け、十分に理解した上で、同意書に署名します。なお、主治医の了解を得て、主治医に代わり専門医が説明および登録を行うことがあります。
なお、2018年1月以後は、下記の「臨床研究に関する公開情報」にて同意をお願いしています。
③ 疑問点は主治医/専門医に尋ねます。もしRES-R全体についてのご質問がある場合には、RES-R 事務局にお問い合わせください。
④ 患者様の同意を得て、主治医/専門医は、「RES-R登録センター」に情報を登録します(2014年11月1日より)。RES-R登録センターに登録される内容は、
・すべての患者さんで:
入力日、病院カルテ番号、患者さんのイニシャル、生年月日、性別、双胎の有無、居住都道府県、発病日、診断名、原因疾患、遺伝子検査の有無とその所見、染色体・アレイCGH検査の有無とその所見、担当医師所属施設、担当医師。(新たな情報があればその都度更新します)
・2014年11月1日から2015年11月31日の間に登録された患者さん、および2017年11月以降に登録された患者さんについては、さらに:
診察の所見、発達検査の所見、身体・精神状態およびその他の併存症の有無と内容、発作型と頻度、誘因、脳波所見、画像所見、薬物治療や外科治療の有無と内容、その他の治療、現在の社会生活状況、利用制度。
・2014年11月1日から2015年11月31日の期間に発病された患者さんまたは別の診断名に移行(変容)した患者さんについては、3年間、次の情報を更新させていただきます:
身体・精神状態およびその他の併存症の有無と変容、てんかん発作の状態とその変容、検査所見の有無と変容、治療歴、社会生活状態の変容、全般改善度。
⑤ RES-R 登録センターで集積されたデータは解析され、その成果はRES-Rホームページに掲載されます。
⑥ 研究の成果は一般に広報します。研究成果にもとづいて政策提言等を行います。
登録時必要書類のダウンロード
書類は、登録する主治医/専門医の所属する施設によって異なりますので、以下はサンプルです。
- 説明書・参加同意書・同意撤回書(ひな型)
- 臨床研究に関する公開情報(2018年1月以後)
登録されたあとは…
同意の撤回について
研究に一旦ご同意なさっても、患者様のご意思によりその同意はいつでも撤回できます。その場合には、同意撤回書を提出してください。
実施成果の報告について
個人情報を削除した登録情報の集計データや研究の進展については、本ホームページで閲覧できます。
毎年の更新が必要です
2014年11月1日から2015年11月31日の期間に発病された患者さんまたは別の診断名に移行(変容)した患者さんについては、3年間、毎年の情報更新をお願いいたします。